補助事業概要の広報資料

整理番号  2022P-117
補助事業名  2022年度 学術・文化の振興のための活動 補助事業
補助事業者名  特定非営利活動法人 さいたま映像ボランティアの会

1 補助事業の概要
(1)事業の目的
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022を開催。
3年ぶりの会場上映を行うと同時に、一昨年から開始した配信も合わせたハイブリッド上映を行った。
若手映画監督の発掘と育成を目的に映像業界に新たな才能を輩出するとともに、ミニシアターが減少するなかで、全国の観客に向けて多様な映画を提供し、異文化理解への一助となる。

 

上映後Q&A

(2)実施内容
■SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022の開催(URL)
■会期:スクリーン上映 2022年7月16日(土)~7月24日(日)
オンライン配信 2022年7月21日(木)~7月27日(水)

①コンペティション
2月1日から3月1日まで作品を公募し、99の国と地域から935本の作品が集まった。うち、国際コンペティション部門に716本、国内コンペティション部門には長編59本、短編160本の応募があった。11名の1次審査員と映画祭プログラマーによるノミネート作品の選考を行い、国際部門に10本、国内長編部門に6本、国内短編部門に8本を選出。各作品を期間中に2回ずつ上映し、寺島しのぶ氏(女優)を審査委員長に、松永大司氏(映画監督)、ナム・ドンチュル氏(釜山国際映画祭プログラム・ディレクター)の3名による国際部門審査員と、芦澤明子氏(撮影)を審査員長とし、鶴田法男氏(映画監督)、月永理絵氏(ライター)の3名からなる国内部門審査員による最終審査を実施。下記の通り作品を選出して表彰した。

【国際コンペティション】
最優秀作品賞:『揺れるとき』(フランス)
監 督 賞 :『マグネティック・ビート』(フランス、ドイツ)
審査員特別賞:『UTAMA ~私たちの家~』(ボリビア、ウルグアイ、フランス)
観 客 賞 :『彼女の生きる道』(フランス)

【国内コンペティション】
SKIPシティアワード:『Journey』
優 秀 作 品 賞:『ダブル・ライフ』
『サカナ島胃袋三腸目』
観  客  賞  :『ヴァタ ~箱あるいは体~』
『ストレージマン』
※SKIPシティアワード受賞者には、次回長編製作時に、SKIPシティの映像制作施設・設備を一定期間利用できる権利が付与される。

 

 

 

②オープニング上映
2018年から3年連続で本映画祭での受賞を果たした磯部鉄平監督の最新作『世界の始まりはいつも君と』を上映。映画祭が応援し続けた監督の凱旋上映となった。

③特集上映「What’s New~飛翔する監督たち~」
オープニング作品『世界の始まりはいつも君と』と同様に、これまで本映画祭にノミネートされた監督の最新作をワールド・プレミア上映。

④チャリティ上映「ウクライナに寄せて」
過去の国際コンペティション部門にノミネートされた2本のウクライナ作品『この雨は止まない』と『ラブ・ミー』を上映し、入場料収入をウクライナ人道支援機関に寄付した。

⑤関連企画
A.宝田明追悼上映
生前、若手映画監督の支援に賛同し、複数の作品にご出演頂いた宝田明氏の遺作『世の中にたえて桜のなかりせば』を上映。本作の監督である三宅伸行氏と、同じく宝田明氏の出演作『燦燦』監督の外山文治氏によるトークショーを行った。

B.コバトンTHEムービー
埼玉県の魅力を映像で発信する短編映画を上映。コロナ禍に立ち向かう埼玉県の食にたずさわる人々に取材した『彩の国 食文化の灯は消さない!』と、秩父の自然を背景に家族の肖像と兄弟の成長を描いた『星屑家族』の上映と舞台挨拶を行った。

C.カメラクレヨン
埼玉県内の小中学校を対象に、映像制作やメディアリテラシーを学ぶ映像学習により制作された作品の上映と子供たちの舞台挨拶を実施。(株)亜細亜堂のアニメーションプロデューサー/松山竜一郎氏と監督/村野佑太氏による講評も行った。

D.バリアフリー上映
2012年の本映画祭で奨励賞を受賞した和島香太郎が監督してスマッシュヒットとなった『梅切らぬバカ』を、日本語字幕と音声ガイドを提供して上映。満席の好評となった。

E.パパママ・シアター
オムツ交換や授乳のスペースを確保し、ベビーカーでの入場も可能にした会場で、少量の照明もともした状態で、内線に揺れるシリアで母となった女性が自らにカメラを向けたドキュメンタリー『娘は戦場で生まれた』を上映した。

2 予想される事業実施効果
①若手映画監督の発掘と育成
3年ぶりの会場上映により、ノミネートされた製作者が観客の熱気をじかに感じ、質疑応答を行えたことは何よりも大きな財産になった。また、業界関係者との交流も復活し、配信も含めて作品は多くの関係者の目に触れ、名前を知られるきっかけになり、次回作の製作や商業作品への飛躍が期待出来る。
また受賞は作品の劇場公開を後押しし、SKIPシティアワードでは次回作の制作も支援する。

②映像業界への貢献
今年も映画祭を通して多くの新しい才能を紹介出来た。過去のノミネート監督では、今後も石川慶監督の『ある男』や片山慎三監督の『ガンニバル』等の公開が控え、それらに続く監督の登場も期待出来る。

③映画ファンの拡大
埼玉や東京を主とした関東地方からの来場者が中心であるが、配信も含めると都道府県別で観客がゼロだったのは6県のみであり、幅広い観客に多様な映画の鑑賞機会を提供出来た。

④異文化理解への貢献
今年から海外からの製作者の来場も再開し、会場での観客との交流も再開された。また昨年に引き続きビデオメッセージの上映も行い、映画の上映とともに異文化交流の場となった。

3 補助事業に係わる成果物
(1)補助事業により作成したもの
①開催告知ガイド(日本語版):80,000部     ③公式プログラム:1,000部
②開催告知ガイド(英語版) : 8,000部

4 事業内容についての問い合わせ先
団体名: 特定非営利活動法人 さいたま映像ボランティアの会
(トクテイヒエイリカツドウホウジン
サイタマエイゾウボランティアノカイ)
住   所: 〒332-0032
埼玉県川口市中青木1-5-30 ル・ブランシェ101
代 表 者: 理事長 田中一成(リジチョウ タナカカズナリ)
担当部署: 本部(ホンブ)
担当者名: 浅見洋子(アサミヨウコ)
電話番号: 048-259-3421
FAX: 048-253-1305
E-mail: eizov@bf7.so-net.ne.jp
URL: http://www.eizov.com/

http://www.skipcity-dcf.jp/

令和4年度JKA補助事業概要
令和3年度JKA補助事業概要
令和2年度JKA補助事業概要
令和1年度JKA補助事業概要
平成30年度JKA補助事業概要
平成29年度JKA補助事業概要
平成28年度JKA補助事業概要
平成27年度JKA補助事業概要
平成26年度JKA補助事業概要
平成25年度JKA補助事業概要
平成24年度JKA補助事業概要

補助事業概要の広報資料

整理番号  2021P-089
補助事業名  2021年度 学術・文化の振興のための活動 補助事業
補助事業者名  (N)さいたま映像ボランティアの会

1 補助事業の概要
(1)事業の目的
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021を開催。昨年に続き、コロナウィルスの影響で会場での上映は中止し、作品をインターネットで配信する形での開催となった。
映像制作における新たな才能を発掘・育成し、映画業界の発展に寄与するとともに、多様な文化に基づいた作品の鑑賞機会を広く全国の観客に提供し、作品を楽しんで頂くとともに異文化理解への一助ともなる。

(2)実施内容
■SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021の開催 (http://www.eizov.com/?p=3029)
■会期:2021年9月25日(土)~10月3日(日)
2月15日から4月5日まで作品の公募を行い、104の国と地域から1084本の応募があった。うち、国際コンペティションには807本、国内コンペティション長編部門に82本、短編部門に195本の応募本数だった。
11名の一次審査員が予備選考を行ったうえで、映画祭事務局作品部により国際コンペティション10本、国内コンペティション長編部門6本、同短編部門に8本を選出して開催期間中にインターネット配信を行った。
視聴者の投票により観客賞を決定するとともに4名の国際部門審査員と、3名の国内部門審査員による最終審査を実施し、次の通り作品を選出、オンラインでの授賞式により表彰した。
■国際コンペティション
最優秀作品賞 : 『ルッツ』(マルタ)
監 督 賞  : 『ライバル』(ドイツ、ウクライナ)
審査員特別賞 : 『シネマ・オブ・スリープ』(カナダ)
『ミトラ』(オランダ、ドイツ、デンマーク)
観 客 賞  : 『国境を越えてキスをして!』(ドイツ)

■国内コンペティション
SKIPシティアワード : 『カウンセラー』
優 秀 作 品 賞 : 『夜を越える旅』(長編部門)
『リトルサーカス』(短編部門)
観  客  賞   : 『夜を越える旅』(長編部門)
『リトルサーカス』(短編部門)

2 予想される事業実施効果
①若手映画監督の発掘と育成
上映は中止となったが、例年通り作品を募集し、これまでと遜色のない本数の応募作品の中から厳選された作品をノミネートして配信、表彰出来たことで観客や関係者に対して新たな才能を紹介することが出来た。
本映画祭も各賞の授与(SKIPシティアワード受賞者には次回長編制作時にSKIPシティの映像制作施設・設備を一定期間利用出来る権利を付与)や上映会等を通して育成を続けていく。

②映像産業への貢献
若手映画監督の発掘と育成により、映像業界に新たな才能を輩出し、多様な作品の製作や興行収入の拡大に貢献する。

③映画ファン裾野の拡大
作品の配信を行うことで、映画祭に直接アクセス出来ない観客にも鑑賞機会を提供出来、シネコンでは鑑賞出来ない多様な映画の存在をアピール出来た。

④異文化への理解の促進
作品と異文化への理解をより深められるよう、昨年に続き製作者へのインタビューを配信した。ノミネート作品にも多様な文化を背景とした社会派の作品が数多く見られた。

3 補助事業に係わる成果物
(1)補助事業により作成したもの

4 事業内容についての問い合わせ先
団体名: 特定非営利活動法人 さいたま映像ボランティアの会
      (トクテイヒエイリカツドウホウジン
                 サイタマエイゾウボランティアノカイ)
住   所: 〒333-0845 埼玉県川口市中青木1-5-30 ル・ブランシェ101
代 表 者: 理事長 田中一成(リジチョウ タナカカズナリ)
担当部署: 本部(ホンブ)
担当者名: 冨永威允(トミナガタケヨシ)
電話番号: 048-259-3421  FAX:048-253-1305
E-mail: eizov@bf7.so-net.ne.jp
URL: http://www.eizov.com/

http://www.skipcity-dcf.jp/

令和3年度JKA補助事業概要
令和2年度JKA補助事業概要
令和1年度JKA補助事業概要
平成30年度JKA補助事業概要
平成29年度JKA補助事業概要
平成28年度JKA補助事業概要
平成27年度JKA補助事業概要
平成26年度JKA補助事業概要
平成25年度JKA補助事業概要
平成24年度JKA補助事業概要

補助事業概要の広報資料

整理番号  2020P-103
補助事業名  2020年度 学術・文化の振興のための活動 補助事業
補助事業者名  特定非営利活動法人 さいたま映像ボランティアの会

1 補助事業の概要
(1) 事業の目的
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020を開催。コロナウィルスの影響により、映画を会場で上映するのではなく、インターネットで配信する形での開催となった。
映像制作における新たな才能を発掘・育成し、映画業界の発展に寄与するとともに、多様な文化に基づいた作品の鑑賞機会を広く全国の観客に提供し、作品を楽しんで頂くとともに異文化への理解も促す。

(2)実施内容
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020の開催
会期:2020年9月26日(土)~10月4日(日)

1月23日から3月31日まで作品の公募を行い、106の国と地域からの1169本(国際コンペティション:805本、国内コンペティション:長編78本、短編286本)の作品が集まった。その中から、11名の一次審査員と事務局作品部スタッフ3名により、国際部門10本、国内長編5本、国内短編9本を選出。開催期間中にインターネットで配信し、観客賞を投票で決定するとともに、3名の国際部門審査員と、3名の国内部門審査員による最終審査を実施し、下記の通り作品を選出。授賞式には参加可能な受賞者を招待して表彰した。

【国際コンペティション】
最優秀作品賞:『願い』(ノルウェー、スウェーデン)
監 督 賞 :『ザ・ペンシル』(ロシア)
審査員特別賞:『ザ・ペンシル』(ロシア)
観 客 賞 :『南スーダンの闇と光』(オーストラリア)

【国内コンペティション】
SKIPシティアワード:『写真の女』
優 秀 作 品 賞:『コントラ』(長編部門)
『stay』(短編部門)
観  客  賞  :『コーンフレーク』(長編部門)
『ムイト・プラゼール』(短編部門)

2 予想される事業実施効果
① 若手映画監督の発掘と育成
映画祭を中止することなく、インターネット配信という形であっても開催し、審査と表彰を行えたことで、当映画祭が継続して実績を重ねてきた若手映画監督の発掘と育成の灯を途絶えさせることなく継続出来た。

② 映画ファンの裾野の拡大
映画は劇場で体感することによってそのスペクタルを最大限に感じることが出来るメディアであるが、インターネット配信を行うことで、遠方の映画ファンにも鑑賞機会を提供出来、映画ファンの裾野を拡大させることにつながった。またこれまでよりも若年層の観客への訴求にもつながった。
より多くの観客に、多様な文化に基づいた映画を観賞してもらうことで異文化への理解のきっかけとなり、直接の交流にもつながることを期待したい。

3 補助事業に係わる成果物
(1)補助事業により作成したもの
■公式プログラム

4 事業内容についての問い合わせ先
団体名: 特定非営利活動法人 さいたま映像ボランティアの会
(トクテイヒエイリカツドウホウジン
サイタマエイゾウボランティアノカイ)
住   所:
〒332-0032
埼玉県川口市中青木1丁目5番30号 ル・ブランシェ101号
代 表 者: 理事長 田中一成(リジチョウ タナカカズナリ)
担当部署: 本部(ホンブ)
担当者名: 冨永威允(トミナガタケヨシ)
電話番号: 048-259-3421
FAX: 048-253-1305
E-mail: eizov@bf7.so-net.ne.jp
URL: http://www.eizov.com/

http://www.skipcity-dcf.jp/

令和2年度JKA補助事業概要
令和1年度JKA補助事業概要
平成30年度JKA補助事業概要
平成29年度JKA補助事業概要
平成28年度JKA補助事業概要
平成27年度JKA補助事業概要
平成26年度JKA補助事業概要
平成25年度JKA補助事業概要
平成24年度JKA補助事業概要

補助事業概要の広報資料

整理番号  2019P-106

補助事業名  2019年度 学術・文化の振興のための活動 補助事業

補助事業者名  特定非営利活動法人 さいたま映像ボランティアの会

 

1 補助事業の概要

(1)事業の目的

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019を開催。コンペティション部門には92の国と地域から計861作品の応募があり、一次審査を経てノミネートされた作品を、4Kにも対応する環境で上映。国内外の映画界で活躍する審査員が優秀作品を選んで表彰するほか、多彩な上映作品を用意し、関連イベントも開催。

開催を通して新たな才能を発掘・育成し、映画業界の発展に寄与する。観客には、様々な作品に触れるとともに、世界中から来場するゲストとの交流を通して異文化を体験出来る機会を提供する。これにより映像文化の発展を図り、個性豊かで活力ある地域文化を創造する。

会期:2019年7月13日(土)~21日(日)の9日間

開催地:SKIPシティ(埼玉県川口市上青木3-12-63)
川口メディアセブン(埼玉県川口市川口1-1-1キュポ・ラ7階)


(2)実施内容
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019の開催(http://www.eizov.com/?cat=23)
①コンペティション
1月10日から3月1日まで作品を公募し、92の国と地域から計861本の作品が集まった。うち国際コンペティションには591本、国内コンペティションには長編67本、短編203本の応募があった。11名の1次審査員がノミネート作品の選考を行い、国際10本、国内長編5本、国内短編9本を選出。それぞれ期間中に2回ずつ上映され、三池崇史氏(映画監督)を審査委員長とする4名の国際部門審査員、荻上直子氏(映画監督)を審査委員長とする3名の国内部門審査員による最終審査を実施。下記の通り作品を選出して表彰した。

【国際コンペティション】
最優秀作品賞:『ザ・タワー』(ノルウェー、フランス、スウェーデン)
監督賞   :『イリーナ』(ブルガリア)
監督賞    :『陰謀のデンマーク』(デンマーク)
審査員特別賞:『ミッドナイト・トラベラー』(アメリカ、カタール、カナダ、イギリス)
観客賞   :『ザ・タワー』(ノルウェー、フランス、スウェーデン)

【国内コンペティション】
SKIPシティアワード:『ミは未来のミ』
優秀作品賞    :『サクリファイス』
優秀作品賞    :『遠い光』
観客賞      :『おろかもの』
観客賞      :『歩けない僕らは』

※SKIPシティアワード受賞者には、次回長編制作時に、SKIPシティの映像制作施設・設備を一定期間利用できる権利が付与される。

②オープニング上映
『カメラを止めるな!』が驚異的なヒットとなった上田慎一郎監督が当映画祭で出会った浅沼直也、中泉裕矢と共同監督した『イソップの思うツボ』を、映画祭実行委員会も参加して製作し、映画祭オープニング作品として上映。

③特集上映「トップランナーたちの原点」
現在では大作映画を主戦場とする、ジョージ・ルーカス、クリント・イーストウッド、スティーブン・スピルバーグ、三池崇史という日米4人の巨匠監督の意欲あふれるデビュー作を上映。三池崇史の『新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争』上映時には三池監督と土川プロデューサー、出演の椎名桔平によるトークショーを行った。

④ 埼玉関連映画上映
埼玉県を舞台として撮影された『おくれ咲き』、『とってもゴースト』の2作品をサテライト会場である川口駅前のメディアセブンで上映。『とってもゴースト』は満席となり、『おくれ咲き』もそれに近い集客を達成した。

⑤バリアフリー上映
当映画祭出身の上田慎一郎が監督し、社会現象にもなった『カメラを止めるな!』を、スマートフォンを活用したUDCast方式による日本語字幕と音声ガイド付きで上映。

⑥関連企画
A.ママ・シアター
おむつ交換・授乳スペースを備え、ベビーカーも入場可能にした会場で、薄明かりを付けて上映。作品は日本に住むミャンマー一家の物語を描いた『僕の帰る場所』。

B.メイド・インSKIPシティ
SKIPシティを拠点に活動するクリエイターによる、埼玉県の魅力を発信する短編映画を上映。今年は高麗市を舞台にした『うせもの』と、川口市を舞台にした『避雷針』を制作した。『避雷針』は180度円周魚眼レンズで撮影してプラネタリウムのような半球形スクリーンに投影するドーム映像版と、2D版の2種類を上映。

C.カメラクレヨン
川口子ども映画クラブが制作し、第3回日本こども映画コンクールに入賞した作品と、SKIPシティ映像ミュージアムが行う映像学習プログラムで制作された作品の傑作選を上映し、子供たちの舞台挨拶を行った。

⑦関連イベント
A.野外上映
『ルーニー・テューンズ・ショー』と『チキチキマシン猛レース』を2日に分けて上映。会場屋外にエアスクリーンを設置したが、両日ともに雨が激しく、屋内に会場を移して実施。

B.映画制作ワークショップ
映画監督の竹内里紗を講師に迎え、映像制作が初めての方を対象にシナリオ作りから上映までを体験。

C.夏祭り
ステージイベント、オートレースPRコーナー、交通安全体験車、盆踊り、夜店、移動動物園、ベーゴマ教室、食育体験、保育サービス等を実施。

2予想される事業実施効果
①映像産業・映像文化の発展
映画祭が若手監督を発掘・育成し、映像業界に新たな才能を供給することで、多様な映像作品が誕生。興行成績にも寄与する。

②最先端映像技術の普及・発展
昨年のVR映像に続き今年はドーム映像の上映を実施。映像業界関係者だけでなく一般の観客にもその効果を体験してもらった。新たな映像技術の普及に貢献し、その発展を促す。

③地域コミュニティの形成・発展
関連イベントは地域の夏祭りとして定着し、多くの観客を集める。運営にも地域 住民が積極的に参加して地域コミュニティの活性化に貢献している。
また映画の観客として多様な映像作品を鑑賞し、海外ゲストと直接触れ合うことは、増加する外国籍住民への理解を促進し、コミュニティの形成を円滑化する。
埼玉関連映画の上映は、自分たちの地域の良さを再発見する契機となる。

3 補助事業に係わる成果物
(1) 補助事業により作成したもの

4 事業内容についての問い合わせ先
団体名:特定非営利活動法人 さいたま映像ボランティアの会
(トクテイヒエイリカツドウホウジン
サイタマエイゾウボランティアノカイ)
住   所: 〒333-0845
埼玉県川口市上青木西2-11-8
中銀新青木公園マンション8号棟1F110号
代 表 者: 理事長 田中一成(リジチョウ タナカカズナリ)
担当部署: 本部(ホンブ)
担当者名: 冨永威允(トミナガタケヨシ)
電話番号: 048-259-3421
FAX: 048-253-1305
E-mail: eizov@bf7.so-net.ne.jp
URL: http://www.eizov.com/
http://www.skipcity-dcf.jp/

令和1年度JKA補助事業概要
平成30年度JKA補助事業概要
平成29年度JKA補助事業概要
平成28年度JKA補助事業概要
平成27年度JKA補助事業概要
平成26年度JKA補助事業概要
平成25年度JKA補助事業概要
平成24年度JKA補助事業概要