新企画展映画、ラジオ、テレビの発達史 ~放送のふるさと川口~

9月4日(土)から12月12日(日)まで、表題の企画展が開催されます。
企画展の意義と見どころを映像ミュージアム金子金次さんに寄稿していただきました。

「今回の企画展は放送のふるさと川口を副題にした企画展です。SKIPシティはNHK川口放送所があったところです。
日本でラジオ放送の第一声は東京の愛宕山でしたが、昭和3年には川口の新郷に、そして昭和12年には川口の上青木は第一、そして第二放送は鳩ヶ谷となって、戦争中のあの「空中警報」もここから全国に知らされたのです。ラジオのアンテナは久喜市・菖蒲に移りましたが、放送衛星はスキップシティからも監視・制御されています。
 戦中・戦後を含めスキップシティは放送の原点であり、今回は映像ミュージアムとして映画・テレビ・ラジオの変遷をミュージアム収蔵の歴史的機材の他、放送博物館より初期のラジオ・テレビ・スタジオカメラなど・・展示公開します。
会期中には、埼玉が生んだ放送の神様 鳩山翁の生前の記録・放送秘話も公開の予定です

Comments are closed.